北方でディープなうどんを楽しむ

ちょっと前の事ですが、北方に行ってきました。

北方といっても、武雄市北方町ではありません。北九州市の小倉からモノレールにトコトコ乗ってたどり着く北方（きたがた）という町。

なぜかって？
それは、我らが「武雄・北方グルメストリート」の昭和を感じるディープな魅力にも通じる素晴らしき「食」が楽しめるというウワサを耳にしたからです。
しかも、その食が、個人敵にも大好きな「うどん」とくれば、これは現地に行くしかないでしょう！
、という訳で、うどん屋を探しまわってみましたところ、むむむっ、これは民家？という建物に「うどん」の旗と行列。

そそられますね、なんだか、香川のうどん屋を思い起こさせてくれます。

（恐る恐る）店内に入ってみると、店員さんが汗だくになりつつ、どでかい鍋でグツグツ麺を茹でる横で、美味しそうにうどんを頬張る地元の方々の笑顔。

「これは、間違いない！」と久しぶりに叫びたい気持ちでした。
で、運ばれて来たうどんがこちらです。

ほろほろっと柔らかく煮てある牛肉がこれでもか！ドカンと乗ったうどん。牛の脂が染み出したおつゆが、なんともたまりません。
しっかりと腰のある麺との相性も抜群で、ホントに美味しかったです。

あとで調べてみたところ、このうどんは「どきどきうどん」とも呼ばれているそうです。
あらためて、その土地土地に愛されて、根付いた「食」の魅力にノックアウトされました。最高ですね。